雑に読む 第12歌「セイレンの誘惑。スキュレとカリュブディス、陽の神の牛」
あらすじ
オケアノス河出立
前回当人からお願いされていたcFQ2f7LRuLYP.icon
キルケ来た
キルケ「生きながら冥王の館に行くなんて不敵な。みんな一度しか行かないのに、あなたがたは二度も行くんだから。明日になったら出ると良い。必要なことは何でも教えよう」
やさしいcFQ2f7LRuLYP.icon
夜、キルケと二人きりになってこれまでの話をする、キルケも予言
キルケ「セイレンがいる。ヤバい。全員の耳に蜜蝋をつけろ。でも聞きたいなら帆柱に手足を縛り付けておけばいいよ」
キルケ「そのあとは二つ進路があるけど自分で決めなさい」
1. さまよう岩(ブランクタイ):切り立った岩に大波がうちあたる
2. スキュレの棲家:二つの大岩が並んで黒雲が覆う。あと怪物のスキュレがいる。それとカリュブディスとかいう海水を吸い込むなんかおっかないのがいる オデュッセウス「どうやったらカリュブディスから逃れられますか。スキュレに手立てはありますか」
ここChatキルケcFQ2f7LRuLYP.icon
キルケ「仕方のない人じゃな。まだ戦う気なのか。不死身だから逃げるしか無い。スキュレの母親のクラタイイスに救いを求めよ」 キルケ「あとトリキナエの島には太陽神の飼う牛と羊が居るけど、危害を加えたら破滅が下るのは確言しておく」 フラグ!!cFQ2f7LRuLYP.icon
朝
出発だ
キルケの予言を全員に伝える
守れよ~
セイレンの住む島へ
二人いる
歌を歌いはじめた!
オデュッセウス聞きたくてたまらん、部下縄の数を増やして絶対に行かないように対応
https://gyazo.com/953ccc2e42557c52ceb22d72a35cf6a9
岩の狭間を行く
波が櫂を奪い取って部下が恐れる、激励するオデュッセウス
もうスキュレのことは言わない、これ以上恐れさせると船内に一塊になってしまうかもしれないから
部下もう気の毒でつらいcFQ2f7LRuLYP.icon
武装して戦うなよと言われていたけど武装するオデュッセウス
逃げろ言われてたんじゃないんですかcFQ2f7LRuLYP.icon
カリュブディスとスキュレが同時に登場
カリュブディスはメチャメチャ海水を吸い込んだり吐き出したりしている
六人の部下がスキュレの餌食に
哀れな光景一位とのこと
なんとか逃れてヒュペリオンの飼う牛たちが住むトリキナエの島へ テイレシアスとキルケの話を思い出して部下たちに「ここはどうか通り過ぎて!!!!!」と懇願する
疲れているなか、暗い船の中で破滅せいというのか、せめて島のそばで夕餉をととのえたい
オデュッセウス、危険を予知するも「牛や羊だけは屠るなよ」と固く誓わせる
朝
洞窟に引き入れて停める
しかし一ヶ月間南風しか吹かない
キルケの渡してくれた食料もなくなり、とうとう魚や鳥を取りはじめた
オデュッセウス祈願、眠くなっちゃう
エウリュロコスがよからぬ企みを起こす
エウリュロコス「飢えて死ぬより情けない死はない、良い牛を引いてきてお供えしよう!怒られて一思いに命を落とす方がマシだ!」
部下賛成、そのようにする
お供えをしてついでに臓腑も食べる
オデュッセウス起きる、絶望
ゼウスによる裁きが確定
7日後、風が来て海原に乗り出してしばらく、猛烈な嵐
帆柱は折れ雷が落ち側壁が剥がれ竜骨は波がさらいみんな死ぬ
カリュブディスに飲み込まれそうになったけどメチャメチャ耐えてなんとかなった
9日間海上を漂い、10日目にカリュプソのすむオギュギエの島にたどりついたのでした(おわり) 感想
壮絶すぎるcFQ2f7LRuLYP.icon
ようやくか~cFQ2f7LRuLYP.icon